高級な車に乗りたい!時計とか靴とか買いたい!でも収入がそんなにないから、身の丈にあった生活を続けた方が良いと思うんだけど、どうなんだろう?
こんにちは!Risaです。
FX歴10年の管理人が、身の丈に合わない生活をしている人の末路について解説します。
・適切な生活とは
・身の丈に合わない生活をしている人の末路
1990年代の「身の丈にあった生活」とは
1990年代くらいの身の丈にあった生活と言うのは、収入=支出の生活です。
収入を全て使い切っても、人生設計が成り立った時代です。
しかし現代はそれが通用しません。
1990年代の身の丈にあった生活と、現代の身の丈にあった生活は、全く別物になっています。
つまり、収入の範囲内に収まる生活をするのが、「身の丈にあった暮らし」なのです。
借金をして生活をするのは身の丈にあっていません。
また、逆に収入を大きく下回る生活も身の丈にあっていないと言えます。
これが世間的な1990年代の「身の丈にあった暮らし」です。
少子高齢化時代になり、人生設計が変わってきている
老後生活を支えてきていた、終身雇用や退職金がなくなってきています。
なぜなら、お金が高齢者に集まっているからです。
さらに高齢者はどんどん増えていくだけなので、考え直す必要があります。
あるだけ使っていると、必ず崩壊する時がきます。
つまり、収入=支出だと通用しなくなるのです。
そのため、昭和時代の生活をするのが、もはや無理です。
❌収入以上の生活を送るのもダメ
❌収入=支出の生活を送るのもダメ
⭕️収入の80%未満で暮らすのが、現代版身の丈にあった生活
収入の100%を使って生活するのが、当たり前の人には辛いかもしれません。
しかし、実践している人は、無理に生活しているのではなく、必要な物だけお金をかけているのです。
そのため、満足度は高いまま、今までの生活を送ることができています。
あまりの20%はどうする?
余った20%は投資に回しましょう。
例えば、本を買って、スキルアップしたり、副業の元手にしたり、不動産投資の頭金にしたり、株に投資したりすると良いでしょう。
世の中の価値観は、この考え方とは相反します。
そのため、批判も大きいと思います。
なぜなら「消費額が大きい人は偉い・すごい・羨ましい」と考えているからです。
また、個人資産を溜め込もうとする行為(不動産をたくさん保有するなど)も反発を受けるでしょう。
しかし、お金を金庫に預けているだけではなく、キャッシュフローが回るため、経済的に貢献しています。
なので、これからの日本で暮らすには、収入の80%で生活をし、20%を投資に回すことで、身の丈にあった生活を送ることができますし、経済に貢献することもできます。
身の丈に合わない生活をした人の末路
下記のことが起きるでしょう。
・想定外のことが起きたら人生終わり
・死ぬまで働き続ける
それぞれ解説します。
一生漠然とした不安に襲われる
人間は直感に優れた生き物なので、漠然とした考えには、何かしら理由があります。
うまく言語化できないだけで、「このままではまずい」と言うことが本能的に分かります。
・雇用を失った時、仕事がなくなると言う不安
・働くのをやめたら、今の生活を維持できないと言う不安
・死ぬまで働き続けないといけない不安
このようにお金と雇用とは関係があります。
もし、好きな仕事(もしくは嫌いじゃない仕事)で食べていける保証ができたのなら、お金の心配をする人は一気に減ります。
しかし現在はそのような保証はありません。
だから「身の丈にあった生活」をして、お金をためながら不労所得を増やす必要があるのです。
想定外のことが起きたら人生終わり
もし、あなたが給与所得一本だけで生活しているなら、非常に危険です。
さらに収入=支出の状態だと、崖っぷちです。
なぜなら下記のような想定外のことが起きた時、人生が終わってしまうからです。
・リストラ
・親の介護のための退職
・怪我・病気での長期休職
いつもの生活ができなくなると、収入がなくなります。
だから危険なのです。
2019年はリストラの規模が1万人を超えました。
介護を理由に退職する人は、年間10万人にもなっているそうです。
今のご時世を考えると、他人事では済まされない人が多いでしょう。
そのため、給与所得一本で生活している人は、他の収入を作った方が良いでしょう。
誰もあなたの生活を守ってくれません。
死ぬまで働き続ける
1990年代の身の丈にあった生活を続けると、死ぬまで働き続けることになります。
すでに今も60代の人が働き続けることを選んでいます。
数字にすると、71.9%の高齢者が働き続けることを希望しているそうです。
そのうち、28.9%の人は、「働き続けられる限り働きたい」と言っています。
また、最近では70歳定年化も進んでいます。
私は働き続けることは否定しません。
それが生きがいになっている人もいらっしゃいますので。
しかし、「働きたいから働く」のと、「働きたくないのに働かざるを得ない」のでは、全く状況が違います。
働かないと言う選択を得るためには、「身の丈にあった生活」をする必要があるのです。
まとめ
身の丈にあった生活の定義を見直しましょう。
1990年代の生活は収入=支出の状態でした。
しかし終身雇用や退職金のシステムが崩壊しかけています。
今、人生100年生きるためにやれることは、収入の80%を生活費に回し、残りの20%を投資に回すことです。
将来働かなくてもいい選択肢を残すためにも、今から生活を見直すことが必要なのです。
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