FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説

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FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説

FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説
FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説

「投資を始めたいんだけど、FXと株ってどっちがいいのかな・・・」

「FX取引と株取引にはどんな違いがあるんだろう?」

「取引する前に確定申告のことも知っておきたい」

 

FXと株は、投資初心者が比較的始めやすい投資であると言えるでしょう。

しかし、そもそも金融商品が異なるため、いろいろな相違点があります。

今回は、そんなFXと株について、それぞれのメリットやデメリット、どんな人に向いているのかを解説していきます。

 

スーツの若い男性 ポイント
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FXと株のどちらに投資をしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

FXと株の違い

FXと株は、そもそも金融商品が異なります。

FXは世界各国の中央銀行が発行する法定通貨であるのに対し、株は各企業が発行している株(株式)になります。

FXと株の違いについて、以下の10個の項目で比較してみました。

FX
投資対象 世界各国の法定通貨 各上場企業の株
利益の出し方 ・売買差益
・スワップポイント(支払う場合もあり)
・売買差益
・配当金
・株主優待
必要資金 数千円~(それより少ない場合もあり) 10万円~
相場の主な変動要因 ・金融政策
・経済状況
・企業の実績
値動きの幅 通常1%以内(主要通貨ペア) 通常1.5%以内(日経平均)
レバレッジ 最大25倍(海外は最大無制限) 最大3.3倍
取引時間 平日9時から15時(昼休みを除く) 平日24時間
手数料 スプレッドが手数料 基本無料
投資で重要な知識 ・為替
・世界経済
・マーケット
・企業
確定申告
※20万円以上の利益が出た場合
必要 特定口座(源泉徴収あり)を選べば不要

投資対象

FXと株では、それぞれ投資対象が異なります。

FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説
FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説

 

FXの投資対象は、世界各国の中央銀行が発行している法定通貨です。

その中でも、ドルやユーロ、ポンド、円などは最も取引量が多く、トルコリラや南アフリカランドのような取引量が少ないマイナー通貨を取引することも可能です。

また、取引できる通貨ペアはFX会社によって異なるため、口座を開設する前に取引可能な通貨ペアを確認しておきましょう。

 

スーツの若い男性 パソコン
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海外FX業者「XM(XMTrading)」で取扱っている通貨ペアとそれぞれの特徴についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

一方、株の投資対象は各企業が発行している株(株式)であり、株の価格や発行数は、各企業により異なります。

また、基本的に個人投資家が取引できる株は、上場企業(証券取引所に上場している数千社の企業)が発行している株です。

最近では、日本国内だけでなくアメリカや欧州、中国といった海外の証券取引所に上場している企業の株を買うこともできるようになり、選択の幅が広くなりつつあります。

利益の出し方

FX
利益の出し方 ・売買差益
・スワップポイント(支払う場合あり)
・売買差益
・配当金
・株主優待

 

FXでは安く買って高く売る、あるいは高く売って安く買うことにより発生した取引の差額分を利益とします。

また、スワップポイント(金利差調整分)を受け取ることで利益を出すことも可能です。

スワップポイントは、円やユーロなどの低金利の通貨を売り、トルコリラや南アフリカランドなどの高金利の通貨を買い、そのポジションを翌日まで保有することで発生します。

ただし、逆に低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売る場合には差額を支払うことになるためご注意ください。

また、金利は各国の判断により変更されることがある点も覚えておきましょう。

 

スワップポイントについての詳しい説明や、海外FX業者「XM(XMTrading)」のスワップポイントについてはこちらをご覧ください。

 

一方、株での利益の出し方には以下の3点が挙げられます。

FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説
FXと株はどっちがいい?10の違いとメリット・デメリットを解説

・売買差益

・配当金

・株主優待

 

1つめの売買差益は、前述したFXと同じ基本的な取引方法です。

2つめの配当金は、株を保有することによって受け取ることができ、一般的には株主に分配され、年1~2回受け取ることができる「現金配当」のことを言います。

ただし、企業によっては利益があっても配当金を支払わない場合や、利益が無くても配当金が支払われる場合があるため、過去の配当金や今後の企業の配当金への姿勢を調査しておくとよいでしょう。

そして、3つめの株主優待は、企業が株主に自社の商品などをプレゼントしてくれる特典のことを言います。

株主優待は企業側にも自社の商品などを通じて、自社のことをより深く知ってもらえるというメリットがあります。

 

2つめの配当金と3つめの株主優待は、各企業が発行している株を投資対象にしているための特徴が表れていると言えるでしょう。

必要資金

必要資金については、FXの方が比較的少額で済む傾向があります。

FXの主要通貨ペアの価格やFX会社の最低取引単位などを考慮すると、FXを取引する上では基本的に数万円は必要資金として確保したいところです。

とはいえ、FX会社の最低取引単位は各社で様々であるため、数円という非常に少額から取引をすることができる場合もあります。

そのため、自分の資金状況に合わせてFX会社を選択するのも一つの手になります。

fx&stock
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株の必要資金は基本的に10万円以上となります。

なぜなら、株は基本の取引単位が1単元株で100株や1,000株となっており、10万円あれば上場企業の半分近くの株を買うことが可能だからです。

もちろん、株価が安い銘柄(低位株)はさらに低い金額で買うことができますが、情報が少なかったり値動きが大きかったりすることが多いため、株投資初心者の方にはおすすめできません。

ただし、1単元株ではなく1株単位での購入が可能な「ミニ株」というサービスが用意されている証券会社もあります。

そのため、FXと同じく自分の資金状況に合わせて証券会社を選択するのもよいでしょう。

相場の主な変動要因

FXでは、各国の金融政策や経済状況などが主な変動要因となります。

例えば以下のようなイベントが行われると、その国の通貨価格に大きな影響が出る場合があります。

・政策金利の発表

・雇用統計、GDPなどの指標発表

・要人の発言

 

したがって、FXを取引する際には、各国の金融政策や経済状況などを十分チェックすることが大切です。

 

一方、株の主な変動要因は、株を買った企業の業績になります。

四半期決算や中間決算、年度末に発表される本決算が相場の大きな変動要因になるのです。

他にも、新規事業の開始や他社との業務提携、合併なども相場に大きな影響を与えます。

そのため、企業が出す発表は必ずチェックし、企業価値がどう変化するかを常に考えることが重要です。

値動きの幅

FXと株では値動きの幅がかなり異なります。

FX:通常1%以内(主要通貨ペア)

株:通常1.5%以内(日経平均)

 

FXでは、ドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアの場合、値動きの幅は通常1%以内です。

なぜ小さいかと言うと、通貨の価値は国の経済状況を表しており、大きすぎる値動きには各国中央銀行や政府が介入を行って自国通貨を安定させようとするからです。

さらに、FXは取引参加者が膨大であることから、月並みの値動きに収まりがちです。

たった1%以内の値動きでは稼げないのでは?と思われる方も多いでしょうが、FXでは後述するレバレッジを使うことで、取引の損益を調整することが可能です。

 

一方の株(日経平均)の1日の値動きの幅は、銘柄にもよりますが通常1.5%以内です。

個別株では小型株より大型株の方が値動きは安定している傾向があります。

小型株:時価総額と流動性が低い株
大型株:時価総額と流動性が高い株 
※時価総額:株価×発行済株式数

 

とはいえ、株の上場銘柄のうち代表的な225銘柄を元に計算される日経平均は、FXの主要通貨ペアよりも値動きの幅が大きいことを覚えておきましょう。

 

日経225についての詳しい情報や稼ぐコツについては、こちらの記事で解説しています。

レバレッジ

レバレッジ(Leverage)とは、元々は「てこの原理」という意味です。

しかし、金融業界では担保として預けた証拠金以上の資金を動かして取引できる仕組みのことを言います。

つまり、少ない資金で大きな金額の取引ができるということです。

fx レバレッジ
fx レバレッジ

 

国内のFX会社は金融庁の規制によりレバレッジが最大25倍までとなっていますが、海外のFX会社の中には条件付きではあるものの最大無制限のところもあります。

また、FXはどの通貨ペアでもレバレッジをかけることができます。

 

一方、株のレバレッジは最大3.3倍です。

ただし、銘柄によっては信用取引ができない株もあり、現物取引ではレバレッジをかけることができません。

 

スーツの若い男性 コイン転がす
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株は最大レバレッジが低いため、ハイレバレッジで大きなリターンを狙う場合はFXの方がよいでしょう。

取引時間

FXは、平日24時間いつでも取引をすることができます。

なぜかと言うと、FXは世界中のマーケットで取引されており、各国の主要マーケットが時間差で開いているからです。

日本の祝日でも取引できるという魅力もあり、夜間でも時間に縛られず取引できるのは大きな魅力です。

特に、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時以降は取引が最も活発な時間帯となるので、忙しいサラリーマンや主婦の方など昼間に時間が取れない方にはおすすめです。

 

スーツの若い男性 アイコン案内
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海外FX業者「XM(XMTrading)」の取引時間についてはこちらで詳しく解説しています。

 

一方、株の取引時間は、平日9時から15時までと短めです。

また、11時30分から12時30分までは昼休みになっているので、取引できる時間は実質5時間と言うことになります。

しかし例外として、証券取引所を介さずに夜間取引をする方法があります。

ただし、夜間取引には取引量が少なく約定しづらいなどのデメリットがあるため、特に初心者の方は平日9時から15時までで取引を終えることをおすすめします。

手数料

FXの場合は、スプレッドが実質的な手数料と言えます。

spread
spread

 

スプレッドとは


通貨ペアを買う時と売る時にかかる価格の差

スプレッドがどの程度かかるかはFX会社により異なる

 

スプレッドの幅はFX業者を選ぶ上で重要なポイントになります。

スプレッドについての詳しい説明や「XM(XMTrading)」のスプレッドについては、こちらをご覧ください。

 

一方、株の手数料はネット証券では基本的に無料と考えてよいでしょう。

ただし、全てのネット証券の手数料が無料というわけではなく、条件によっては手数料がかかることがあります。

例えば、株の取引あたりの約定価格や1日の注文金額によって手数料がかかる場合が挙げられます。

そのため、株の取引を始める際には、自分が利用する証券会社の手数料と条件を事前に調べておきましょう。

投資で必要な知識

FXと株では、取引する上で必要な知識も異なります。

FX
投資で必要な知識 ・為替
・世界経済
・マーケット
・企業動向

 

FXを取引するうえでは、各国の政策金利や金融政策、経済指標がどのように為替に影響を与えるのかを知ることが必要になります。

もちろん、株価や原油、金や銀といった資産の価値も為替や経済に影響を与えるため、過去の事例などを勉強しておくとよいでしょう。

 

一方の株では、日経平均やダウ平均をはじめとする株式相場や為替相場、経済指標の動向など、マーケットに関する知識が中心となります。

経済指標を分析することで、今後のマーケットの見通しを考えたり、値動きを予測したりといったことができるからです。

もちろん企業に投資するため、過去から現在までの業績の推移、競合他社との比較、為替や商品価格等の影響を受けやすい銘柄の場合はそれらの価格動向など、企業経営に関する様々な知識も必要となります。

テクニカルとファンダメンタルズで相場を分析

FXにおいても株においても、ローソク足やテクニカル指標を使ったテクニカル分析だけで取引を行うトレーダーもいます。

しかし、特に投資初心者の方は経済を勉強するためにも、GDPやインフレ率など経済指標や各国、各企業の動向から分析するファンダメンタルズ分析をできるようにしておきましょう。

一般的にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両面から分析を行うことにより、さらに精度の高い分析ができると言われています。

 

テクニカル分析についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

指標トレードの詳しい説明や「XM(XMTrading)」の経済指標カレンダーについてはこちらをご覧ください。

確定申告

FXでも株でも、年間20万円以上の利益を得た場合には、税金を納める必要があります

しかし、株の場合は「特定口座(源泉徴収あり)」を選択していると、確定申告をする必要はなくなります。

「特定口座(源泉徴収あり)」を利用して証券会社に源泉徴収を委託すると、証券会社が損益の計算や納税を行ってくれるため、確定申告が不要になるというわけです。

 

ただし、「特定口座(源泉徴収なし)」や「一般口座」を選んだ際には、年間20万円以上の利益を得た場合、確定申告が必要になるため注意してください。

また、国内株(投資信託含む)の配当金は、配当金として受け取る際に所得税等が源泉徴収されているため、原則として確定申告は不要になります。

 

FXの確定申告についてはこちらで詳しく解説しています。

FXと株のメリットとデメリット

ここからは、FXと株それぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。

メリットとデメリットでは、主に以下の点が挙げられます。

FX
メリット ・少額から取引可能
・取引時間が長い
・流動性が高い
・配当金や株主優待がある 
・確定申告不要にすることもできる
・レバレッジが低くリスクが少ない
デメリット ・ハイレバレッジでリスク大
・スプレッドとして手数料がかかる
・まとまった資金が必要
・取引時間が短い
・流動性が低い

FXのメリット

FXにおいて、いちばんの大きなメリットは少額から取引ができることです。

FXの最大レバレッジは25倍(海外は最大無制限)のため、株の最大3.3倍とは大きな差があります。

海外FXならば、条件付きではあるもののレバレッジが最大無制限のFX会社もあるため、数千円、数百円で100万円分の取引を行うことも可能です。

そのため、少額で取引を行いたい場合や、大きな利益を狙いたい場合にはFXの方が有利であると言えるでしょう。

 

またFXは、取引時間が長く自分の生活スタイルに合わせて好きな時間にトレードができます。

他にもFX市場は流動性が高く、買い手や売り手を見つけることが簡単になるためリスクを軽減できる点もメリットです。

FXのデメリット

前述した通り、FXは高いレバレッジが魅力ですがそれがデメリットになるケースもあります。

高いレバレッジをかけることで大きな利益を狙う事ができる一方、損失も大きくなりやすいからです。

FXは株と違い値幅制限がないため、利益や損失に限度がないことにも注意しましょう。

また、スプレッドとして手数料がかかる点もFXのデメリットと言えるでしょう。

株のメリット

株取引では、配当金や株主優待がもらえることがFXにはない大きなメリットです。

株を長期間保有することで、利益がコツコツと積みあがることは、特に投資初心者にとって安心材料になるはずです。

また、特定口座(源泉徴収あり)を利用することにより、年間20万円以上の利益を得た場合でも確定申告を不要にできる点や、レバレッジが低い分リスクが低い点もメリットになります。

株のデメリット

レバレッジが低ければリスクも低く抑えることができますが、まとまった資金を用意する必要があります。

1単元株ではなく1株単位での購入が可能な「ミニ株」というサービスが用意されている証券会社を利用すれば、数百円程度から株を購入することができますが、その分利益も小さくなります。

また取引時間も短いため、日中忙しいサラリーマンや主婦の方にとっては、取引する時間を確保するのが難しいでしょう。

加えて、取引参加者が少なく流動性の低い株は、売りたい時に買い手がおらず株を手放すことができなくなる可能性もあります。

投資初心者はFXと株のどちらを選ぶべき?

FXと株の取引では、それぞれどんなタイプのトレーダーが向いているのでしょうか?

メリットとデメリットをふまえて、どちらが自分の目的や性格に合っているか考慮し選ぶようにしましょう。

少額で大きな利益を狙いたい:FX

少額しか用意できないけど大きな利益を狙いたい方にはFXがおすすめです。

なぜなら、FXの最大レバレッジは国内が25倍(海外が無制限)なのに対し、株は3.3倍と大きな差があるからです。

ただし、FXのデメリットで前述した通り、高いレバレッジをかけると利益だけでなく損失も大きくなります。

そのため、少額で大きな利益を狙えるという考えだけでなく、リスクも考えた上でFXを取引するかどうか決めましょう。

長期的にコツコツ利益を得たい:株

株は保有することにより、配当金や株主優待がもらえるため、長期的にコツコツと利益を得たい方におすすめです。

また、万が一株の売却時に損失が出てしまっても、配当金や株主優待の分だけ損失が軽減されるという考え方もできます。

もちろん、株を長期的に保有するのであれば、その企業の情報を継続的に収集する必要がありますが、企業や経済に詳しくなるチャンスでもあります。

そのため、長期的な視点で損失のリスクも含めて考慮するのであれば、株を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

FXと株には似た部分がありますが、投資対象が異なるため色々な違いもあります。

少額しか用意できないけど大きな利益を狙いたいのであれば、ハイレバレッジを利用できるFXがおすすめです。

一方、リスクを抑えつつ長期的にコツコツと利益を積み上げたいのであれば、配当金や株主優待がある株に投資するのがよいでしょう。

特に投資初心者の方はFXと株のメリット・デメリットをよく理解しどちらが向いているのかを考えてみましょう。

 


海外FXラボ

筆者:海外FXラボ編集部

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